桜の時期も過ぎて…

ゆにねーむ周辺の桜は残念ながら見頃を過ぎてしまいました。
花に替わって青葉がちらほらと目立つようになってきましたね。

道路沿いに咲く桜から視線を下に移していただくと
こんな物を目にすることはないでしょうか?

道ばたによくあるリフレクターのついた構造物で珍しい物では無いかと思います。
でも、このリフレクターの名前、知っていますか?
デリニエーター(またはデリネーター)っていうんです。
日本語表記だと視線誘導標。

道路の端がどこで、どちらに曲がっているかを知らせてくれるのが主な役割です。
写真はガードレールについていますが、単独でポールについているタイプや
路面に近いところに設置されているタイプなど様々な形があります。
更にリフレクター面が発光するものやポール側面にリフレクターが配置されているものなど
バリエーションがたくさんあって面白いです。

変わり種としては風車がついていてリフレクター面を掃除してくれるタイプがあるのですが
羽の部分が破損していない状態のものを見つけるとちょっと得した気分になりますね。

道路構造物の花(タンポポっぽいですが…)のような存在のデリニエーターで花見というのもたまにはいかがでしょうか?